ニューヨークを舞台にした映画!隠れた名作は?
こんにちは。ススムです。
今日は、ニューヨークが舞台の映画について紹介します!
ニューヨークといえば全米一の、そして世界一の大都会。
あらゆる都市魅力度ランキングで、毎回ロンドンやパリ、東京を抑えてダンドツの一位に君臨している街です。
各方面で世界的な影響力を持っており、政治の世界でいえば国際連合本部、経済ではウォール街(ニューヨーク証券取引所)、観光ではタイムズスクエア、ブロードウェイなどがあります。
夜景マニアとしては1930年代には完成されていたという(驚愕)摩天楼も見所の一つです。ロックフェラーセンターやエンパイアステートビルなんかが有名ですね。
そんな大都市ニューヨークは、これまでハリウッド映画の舞台として幾度となく登場してきました。
・『ティファニーで朝食を』(1961)
・『カクテル』(1988)
・『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990)
・『ホーム・アローン2』(1992)
・『レオン』(1994)
・『ダイハード3』(1995)
・『スパイダーマン』(2002)
・『ナイト ミュージアム』(2006)
・『魔法にかけられて』(2007)
・『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011)
なとなど、挙げればキリがないですね。
そんな中でも、私が一番推しているのが
・『摩天楼はバラ色に』(1987)
という映画!
この作品のストーリーは、ザ・アメリカン・ドリームです。
成功を夢見て田舎からニューヨークに出てきた主人公が、コネで就職後、組織での地位を上げていき、高嶺の花であった長身パツキン美女とも恋仲になるが、そうは人生、上手くはいかず、、、というストーリーです。
主人公役は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)でスターとなったマイケル・J・フォックス。現在はパーキンソン病で闘病中ですが、この頃の映画では元気な姿を見ることができます。
さて、この映画のいいところは、主人公の成り上がりっぷりです。コメディタッチなので、ありえないだろーというシーンは多々ありますが、田舎出身の若者が都会で奮闘するさまは、東京で働く日本人には共感できるところがあると思います。
また、音楽も素晴らしいです。80年代映画音楽の巨匠、デビッド・フォスターがサントラを手がけており、インストの音楽は今聴いても全く色褪せません。たまーにテレビでも使われていて、各方面にファンが多いんだなと思います。ロックバンドであるナイト・レンジャーのテーマ曲も秀逸。
んで一番紹介したいのはラストシーンなのですが、残念ながらネタバレになってしまうので割愛させていただきます。
とにかく、あまり知られていない作品だと思うので、騙されたと思ってツタヤで借りてきてください!ニューヨークに憧れを抱いている方、80年代のアメリカに懐かしさを感じている方なら、きっと楽しめるでしょう。サントラも購入したくなるかも?